doublesunflower’s blog

ほのぼのしている人によるほのぼのしたブログ

独学で国公立理系に受かった私の参考書紹介

こんにちは~

今日は、前々からやりたいと思っていた参考書紹介です。

 

今度、高3時代の模試を公開しようと思いますが

 

私は最初からよくできる優等生ではなく、

何とか一年間で自分を追い込んだタイプです。。(;'∀')

 

一年間で私がどのような参考書を使い、どう過ごしてきたのかを

包み隠さず全部教えちゃおうと思います!

 

数学

理系ならこの教科とは切っても切れない縁で結ばれていますよね。。。

私は特に数学I・Aと数Ⅱ・Bが苦手だったので基礎演習を大切にしていました。(共通テストを乗り切るためです。ほんとそのレベルでした。)数学I・Aと数Ⅱ・Bが得意だよ~っていう人向けにも、安心してください!数学が得意だった友人にインタビューしてきたので(笑)

数学I・A 数Ⅱ・B(苦手な人向け)

やはり王道の「青チャート」ですね。

共通テストの過去問と、センター試験の過去問、あとは予備校が出している予想問題集をひたすら解いて、基本パターンの確認をしていましたね。

そこで分からなかったところは大体青チャートで調べれば載っていたので、

青チャートで類似の問題を解いてました。

できなかった問題は、コピーもしくはノートに写し、三日後に解きなおして記憶に定着させていました。

 

数学I・A 数Ⅱ・B(得意な人向け)

こちらは、数学の得意な(毎回河合塾の模試で偏差値60代)友人に聞いた結果です。

大学への数学は、有名ですね。良問がそろっているそうです。

「上級問題精講」は、主に二次試験対策に使っていたそうです。

大学への数学」も二次試験対策として使えますが、ユニークな問題が多いため、よっぽど自分の受ける大学が変な二次試験(?)でない限り、「上級問題精講」で対策しちゃっていいそうです。

(もちろん、両方できたほうが理想ですが)

また、「受験の月」というサイトが非常によくまとまっていてわかりやすいうえに

入試の裏技なども載っていて、参考にしていたそうです。

 

(URLはこちら)

受験の月 | 学校では教えてくれない受験のための数学・物理・化学 (examist.jp)

数学だけではなく、物理や化学もありますね。

数Ⅲ

数Ⅲは、高3の夏にすべての範囲が終わるという超ギリギリスケジュールでした。

ので、授業に合わせて青チャートを進め、苦手をつくらないように、

その場で分からないことがあればすぐに撃退していました。

 

基礎問題精講も買いましたが、

青チャートを買っていれば必要なかったような気がします。

 

青チャートの章末問題がとても充実しているのもあるし、高3の夏前まで新しいことを学ぶので、時間がないということが原因ですね。

 

もし「青チャートをする時間がないよ!」という方は、

基礎問題精講はコンパクトに要点がまとまっているので、そちらで対策する方がいいと思います。

学校によっては、出やすい問題(傾向)があるようです。

志望校が決まっていたら、過去問を見てスマートに対策するのが一番です。

英語

英語で一番言いたいのは、「単語と長文読解がカギ」です。

特に、単語。単語が分からなければ、文章も読めません。

ここでいろんな単語帳に手を出している方を見かけますが、単語帳は一冊で充分です。

私は学校で購入した(させられた?)シス単を使っていました。

単語は、机に座って勉強するものではないというのが私の持論です。

移動時間や、寝る前に横になりながら、など隙間時間を見つけて勉強していました。

単語は知ったもん勝ちです!一語でも多く知っていたほうが勝ちです。

そう思って毎朝、電車の中で単語帳とにらめっこしていました。

長文読解は、基本学校で配られるものがあればそれでいいと思っています。

私の学校は先生が配ったプリントが教材として使われていましたが、

本当にそれくらいしか対策していませんでした。

毎回の授業で当てられるので、1~2枚にわたる英語の長文を(テーマは心理学から科学技術まで様々)単語調べから、文章の意味の理解まで予習をする必要がありました。

今思えば、知らず知らずのうちにそれらが積み重なって力になっていたのかもしれません。

「英語長文ハイパートレーニング」は長期休みに解いていました。CDがついているので

リスニング対策として、またCDに続いて発音することでスピーキング対策としても使っていました。

レベルが何段階かに分かれているのですが、自分のレベルより一段階上くらいがちょうどいいかなと思います!

 

生物

(~高2まで)セミナーは学校で配布されたので使っていました。

個人的に、セミナーの「プロセス、基本問題、発展問題」の構成が気に入っています。

まずプロセスでその章のキーワードを覚えます。共通テストは基本問題のレベルだと認識していたので、常に基本問題をマスターすることを目標とし、

基本問題を完ぺきに解けるようになるまで、何周もしました。

基本問題が完ぺきになったら発展問題も基本的には解けるので、

余裕があったら取り組んでいました。

(高3~)重要問題集に切り替えました。このレベルはセミナーの発展問題レベルが多く、過去の大学入試で実際に出た問題を取り扱っているので、入試のレベルを知る教材としても役に立ちました。

資料集の使い方は、問題集を解きながら新しい発見があったら、

その都度該当ページに書き込む、ように使っていました。

 

化学

化学も基本的にはセミナー→基本問題集の流れで同じです。

が、生物と異なるのは理論化学は覚えることが少なく計算メイン。

ここは、私も苦手だったので、理論化学だけ早めに重要問題集に取り組んでいました。

地理

地理は何から手を付ければよいか分からないくらいヤバかったので(;^ω^)、

とりあえず赤本をひたすら解いていました(高3の夏くらいから)

生物や化学と比べて、資料集が理解の役に立った!という実感は薄いです(笑)

読み物として最後の一か月くらい、寝る前に読んだりしていましたが、

「地理Bー統計・データの読み物が面白いほどわかる本ー」

のほうが、役に立ちました。

とりあえず抑えておいた方がいいデータがまとまっているので、

この本に出ている人口やGDPなどはすべて覚えたほうがいいと言えるでしょう。

 

国語

現代文

現代文は対策が難しいと言われますが、全くその通りです。

でも私はこの本をほんっとうにお勧めします。

現代文対策としてこの本しか使いませんでした。

この本を読む前までは、文章を読んでも筆者の言いたいことが全く分からなかったのですが、例えば、

「~である」体を使っている文章に筆者の言いたいことがある。

ということをこの本から学んでから、文章がものすごく分かるようになりました。


古文・漢文

古文はまず、英語と同じだととらえていいです。

英語と同じということは、単語がとても重要だということです。

これも単語帳を闇雲に買い替えたりしないで結構です。

一冊持っていれば十分だと思います。その一冊をできるだけマスターしましょう。

もう一度言います。単語は覚えたもん勝ちです。

あとは、個人的に「古文 講義の実況中継」がとても分かりやすかったと思います。これは全部隅々まで理解しようとしなくていいです。

私もそうでしたが、理系はどうしても古文にかけられる時間が限られているのです。

とりあえずコツコツと一周しましょう

漢文も単語と言いたいところですが、まずは文法が分かっていないと古文にすら直せません。

まずはレ点、上下点、置き字などの基本文法を覚えましょう。

私はパンダの表紙の「新明説漢文」を使って漢文は対策しました。この一冊だけです。

このなかの練習問題など一通り解き終わったら

共通テストの過去問にいってもいいと思います。

 

まとめ

以上、私の使っていた参考書をまとめてみました。

こうしてみると意外と少ないですね(笑)

でも少ない参考書を集中して取り組むということがこんなに効果があるものということが分かってもらえたんじゃないでしょうか。

これらからも、みなさんに有益な受験に関する情報を発信していけたらと思っているのでぜひ、読者になって頂けたら嬉しいです。